先輩インタビュー

小松崎 一成

職務経歴: 浅川事業所 設計部 設計第三課 浅川事業所 設計部 設計第二課 現部署

入社動機

私の就活テーマは「働きがいのある会社」。学内の就職セミナーに当社が参加していたのを機に鉄道信号という業界に初めて出会い、未知の存在に興味を惹かれました。昔から好きだった乗り物関係の仕事であることもあり、働くならば少しでも世の中の役に立ちたいという思いが説明を聞くうちに湧き上がり、やりがいを満たせそうだと感じ志望しました。

学生時代の専攻分野や目指していた業界

小松崎 一成

学生時代は、もともと材料力学を専攻していましたが、同時に生産管理と品質管理も学んでいました。中でも当時学んでいた生産管理分野は、生産工程の把握のために「この作業はこういう装置でこんな加工をする」というところまで理解した上で、装置の機能向上も考慮に入れて全体の生産効率アップを検討する必要があったため、ハード関係を専攻したという流れです。

現在の部署で担当している業務

小松崎 一成

現在担当しているのは、駅構内でポイント切替のための転てつ器や信号機などの動作を制御する「電子連動装置」の開発設計業務です。自動車は危険を感じたときに運転手のハンドル操作次第で回避できますが、電車は線路が導く先以外に逃げ道がありません。駅構内の複雑なポイント切替やたくさんの列車の発着を間違いなく制御し、事故を未然に防ぐのが連動装置の役目です。また、現在の業務ではありませんが、入社した年の10月から丸3年間勤務した福島の浅川事業所では、他社製電子連動装置とのインターフェイスをとる装置の回路設計、地下鉄の電子連動装置改修などを手がけ、その後に「一斉発車待装置」の設計を初めて一人で担当しました。これは地下鉄に水が入った場合や、人身事故で車両間隔が狭くなった時に列車の発車を抑止して事故を防ぐ装置です。私が設計した製品が地下鉄の複数の路線の駅に納入され、その製品がテレビ番組の特集で取り上げられているのを見た時はとても嬉しかったですね!

入社以来、一番記憶に残っている仕事があれば教えてください。

小松崎 一成

入社1年目に初めて数週間かけて書き上げた図面50枚を「チェックお願いします!」と意気込んで上司に提出すると、その内の49枚に誤りを指摘する付箋紙が貼られていました(笑)そのほとんどが、理論は正しいものの配線図が複雑なため読みにくく、製造現場でのミスに繋がる恐れがある部分の指摘でした。この経験から、自分一人で仕事をしているわけではないため仕事で関係する相手に対する気遣いや想像力が大切なこと、上流工程である設計段階でリスクヘッジを図ることがとても大事だと学びました。初心を忘れないため、その図面は今でもデスクに大切に保管してあります。

技術職(ハード)として、大同信号で働くやりがいを教えてください。

小松崎 一成

まずは「自分の仕事が多くの方々が利用する鉄道の基盤を支えている」という大きなやりがいがあります。また、受注から納品までの流れには営業、製造、検査など多くの社員が関わっていきますが、自分が作った図面を中心に各部署が納品に向けて作業していくため、主体的に各部署の調整を行いながら製品を作り上げていくというプロデューサー的な喜びもあります。入社してからの何年かはそれがプレッシャーだった部分もありますが、あるときふと「壁」を超えてからは、大きな充実感を味わえるようになりました。

技術職(ハード)を目指す学生へのメッセージをお願いします。

鉄道信号製品の設計は、鉄道の安全を支える責任の大きな仕事です。ミスがないよう、納期遅延がないよう、一生懸命仕事に取り組むことが求められますが、それだけではパンクしてしまいます。ですので、働く時は働く、遊ぶときは遊ぶ、休む時はしっかり休むというメリハリや気分の切り替えがとても大切です。新人時代はうまく切り替えることがなかなか難しいかもしれませんが、当社にはメリハリ上手の社員がたくさんいますので、すぐにそのコツを会得することができると思いますよ!

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